金曜日、上海は曇り、気温は 19度でやや肌寒い感じ？ 天気は丸一日曇りでパッとしない一日だった。
朝 7時、松江区の寮にて自然起床。昨夜は確か午前 0時頃に寝たので、結構寝ている。不思議なもので最近とても良く眠れる。春眠暁を覚えず？だっけ？ 腹時計的にそういう風にプログラムされているのかもしれない。
例によって朝は抗原検査からスタート。もちろん陰性。
毎日検査、検査、検査の日々である。一体いつまで続くのやら？
そしてイツモのルーチンにて朝 10時から全体ミーティングに出席。そして午前中はデスクワークで、あっという間に正午。
お弁当を受け取りに社食棟まで歩いてサクっと受け取り部屋に戻って食べる。ホントは社食で食べても良いのだが、既にお弁当の形に整えられて袋詰めされてるのに、わざわざ社食で食べる意味もない？気がしてならないのだ。現に社食で食べてる人は 10人くらいしか居ないしね。
ここはずーっと『防範区』ゆえ、部屋から出られるのはトテモありがたいのだが、別に『食事する環境』を変えたいワケじゃなくて、どーせなら気心知れた友達とお喋りしながら食べたいのよね。で、それが叶わないのならば、フツーに部屋で食べた方が時間を気にしなくて良いから寧ろ便利…という。人間ってなかなかワガママな生き物ですな。
午後はフツーに創作活動で、これまたあっという間に夕食の時間である。
あ、そうそう！午後 6時前に突然、一般社員寮に住む同僚からメールがあり「林さん！いま人事部の子から聞いたのですが、ティッシュが足りないんですって？ 僕たくさん余ってるので少し分けますよ！」と言ってくれるじゃないか（驚）
え〜！何でそんな事ウチの同僚が知ってるんだ？ 何とまぁ、ウチの人事部はそんな風に同僚に伝えて分けさせる!? ことまで斡旋してるのか？？？ …と、そっちの驚きの方が大きかったが、どうやら、別の会議でタマタマ彼と雑談をしてる時に聞かれたそうな。いやはや。1500人くらい社員が居るのに、そのなかの一人がティッシュ足りない？事まで覚えてるなんて、あの人事担当の子相当すごいわ。
でもまぁ正直あと１パックしかなかったのでメッチャ助かるのも事実。
もちろん色々遠慮しまくって最初は断り続けたのだが、彼は 10パック以上も余ってる写真を送ってきたりして、まぁ人事の厚意もあるし「それなら…」という事で遠慮なく頂く事にした。ただ頂くだけでは余りに申し訳ないので、缶ビール二本と物々交換である。あはは。昨日ビールが届いてよかったよ。早速役に立った。
そんなワケで、３パックも頂いてしまった。これで足りなかった生活必需品は全部補われてしまったワケだ。実に素晴らしい！
彼もビールなんか半月以上飲んでなかったらしく、メッチャ喜んでいた。めでたしめでたし。
そして部屋に戻って少しだけ仕事を続け、19時を回った頃に仕事を終え、まずはスーパードライで一人乾杯！
今週もお疲れ様！＞ヲレ
考えてみたら、これで連休前の全ての仕事が終わったので、今日はワインを注いで優雅に!? 一人ぼっちのお食事会を『盛大に』開催する事にした。
このロックダウンが始まってから、上海在住の各位は自炊を余儀なくされ、少ない配給でなんとか工夫しながらやりくりしている…というのに、ワタクシは毎日こんな風にちゃんと『お肉』が入った豪華な!? お弁当を決まった時間に頂ける事の有り難さよ。（噂によると市内で政府が配給するのは野菜ばかりで肉は殆どないらしいのだ）しかも自分で作らなくて良いんだぜ？
やはりロックダウンが決まった時点で、会社の寮での隔離を選んで正解だったな…としみじみ感じる今日この頃。当初の予定では、ロックダウンは 4日間の予定だったので、長くても 1〜2週間だろうと踏んでいたのだ。なので仕事を優先してコチラに残ったのだが、気付けば既に早一ヶ月である。
黄浦区の自宅に住むウチの奥さんも「あなたが居ないと作る食事の量が少なくて済むし、何より食材が減らないからホント助かるわ」と言ってくれてるし、もし仮に黄浦区の自宅で隔離を過ごしていたら…と思うと恐ろしいわ。息子もリモート授業だし、あの狭い環境ではシッカリ音を出して作業するのは不可能に近い。毎日のTV会議も、自宅だと全然静かにならないしね。ウチの奥さんも、常にワタクシが視界に入っていたら 100％イライラするから絶対毎日喧嘩していただろうし（苦笑）
色々な意味で、この寮が有ってラッキーだった。職場が遠くてよかったよホント。
さて！明日から『五一劳动节』の５連休である。 敷地内から一歩も出られないので結局やる事なーんもない。こりゃ退屈な連休になりそうだ。
ま、でもミサイルが飛んでくるワケじゃないし、食事の心配もしなくて良いんだから感謝しなきゃね！
世界中に住むオトモダチの皆さん！今日から5月4日まで、毎日ヒマしてるのでテキトーにオンライン飲み会とかあったら誘ってくださいましw（笑）
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