中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

リモコンのニセモノ

 火曜日、広州は晴れ、気温は 36度。朝夕は若干涼しいが、まだまだ暑い日々が続いている。

 朝 6時半に広州の自宅にて自然起床。昨夜は 23時半には寝たので、7時間くらいぐっすり眠ったらしい。結構調子が良いではないか。やはり睡眠は重要ですな。

 ノンビリと朝の準備をして、午前 8時過ぎに家を出た。マンションの外に出て小区の中を門に向かって歩いていたら、派手なドレスを着た 2名のお姉さん(明らかに水商売風)が千鳥足でフラフラ歩いて来る。あ~あ。こんな時間『まで』飲んでたのか…、いやはやお疲れ様でございます。

 明らかにベロベロで、しかも二人ともヒールなので二人して右へ左へフラフラと転びそうな感じである。狭い道で真正面から歩いて来るので、避けるのも大変。こういう酔っ払いは絡むと良い事は何もない事を経験から学んでいるので、とりあえず道を開けて、彼女らが通り過ぎるのを待って、距離をとってパスしたのは言うまでもない。世の中には色々な人生が有るらしい。

 そして例によってシェアサイクルで 20分通勤にてオフィスへ。
 汗だくで到着した後は、まずは社食で腹ごしらえである。ホントは自宅にトースターが有るので食パンでも良かったのだが、とりあえず早い時間帯に通勤しないとシェアサイクルが無くなってしまう恐れがあるので、家を出る時間が重要なのだよ。

 仕事上のトピックは特になし。書けないことだらけなので割愛。

 今日は結構右脳的?な調整仕事が多くて、あまり苦にはならずにあっという間に 20時過ぎだったので仕事は終えて帰宅する事にした。

 帰宅時の会社の近辺には面白いくらい空車のタクシーが待ってるので簡単に捕まえる事ができて良い感じである。

 そうそう!上海で暮らしていた頃は『嘀嘀打车』等のアプリが当たり前だったので、その辺を走ってるイワユル『流し』のタクシーを捕まえる…なんて事は、ここ数年全くなくなってしまったのだが、広州では空車のタクシーの絶対量が多いので、未だに手を挙げて捕まえる人が多い。

 流しのタクシーを捕まえる…という事はイコール『行先を口で説明しなければならない』訳で、なんだか 18年前に初めて上海に来たばかりの頃を思い出す。コレがまぁ日本人の発音だと結構通じないもので、言葉がある程度できる様になるまでは、イライラしたり悲しくなったり?するのだよ。(運転手さんの態度はほぼ100%ぶっきらぼうだしね。段々叱られてる気分になるのだw)

 アプリだと行先の住所やら店の名前やらを直接入力するだけで自動的に運転手に伝わるから一言も喋らなくてよいのだが、直接捕まえたタクシーはやはり喋らなきゃイケナイので、話好きの運転手とかに当たると結構鬱陶しかったりするのだ。今日の運転手はよく喋る人だったので、たった 10分の道のりも結構苦痛だったw
 ま、世界中どこに行ってもこういうタイプの運転手さんは居るよね。彼らも暇なのだろう、そりゃそうだ。丸一日誰とも喋らずに運転だけしてたら、誰かとお喋りくらいしたくなるわな。

 帰宅後はザッとシャワーを浴びて、ワイン片手にのんびりとアマゾンプライムビデオで夜中まで。

 そんなワケですっかりブログネタを撮るのを忘れていたので、今日は先週末に届いたエアコンのリモコンをご紹介。
 ウチのエアコンは 3台とも Haier製で、なぜかリモコンが一台しか提供されなかったので、同じものを 2つ購入したのだ。

 写真の真ん中がホンモノで、左右に置いてあるのが今回買った偽物(9元)である。

 左側のリモコンは完全動作したのだが、右側のは表示がおかしいので不良品だった(とは言え、ちゃんと赤外線の信号は飛んでいるらしく、エアコン自体は動作する)
 ただ、たった 9元(180円)なので、返品処理をする手間と費用を考えると、そのまま捨てちゃってもう一個買った方がマシかな(買わないけどねw)

 そんな平和な?月曜日の夜。
 午前 1時半就寝。
にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村