中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

カモのう○こという名の紅茶

 水曜日、広州は曇り、気温は 34度。徐々に涼しくなってきた?かな。

 朝 7時ジャストに HUAWEYのサブ携帯の目覚ましの音で起床。いやぁ…久々に目覚ましが鳴るまで寝ていた。若い頃は目覚ましに起こされるのが嫌で仕方なかったが、最近は鳴る前に自然に目覚めてしまうので、目覚ましの音を聞くと「嗚呼…ちゃんと 6時間くらい眠れたんだな」…と安心する程だ。あーいやだいやだ、トシは取りたくないねぇ。

 イツモのルーチンで朝を過ごし、午前 8時半ちょっと前くらいに家を出てシェアサイクルで約 20分の自転車通勤という名の運動(いや運動という名の通勤? / どうでも良いけど字面が似てるな)である。上海で 2カ月に及ぶロックダウンを喰らってる際に落ちまくった体力は、ありがたい事に最近になって毎朝否応なしに運動させられるため、何とかフツーに戻った(体重だけは戻らないけどね)

 最近は気温の低下に伴い、自転車で 20分走っても(もちろん息は完全にアガってしまうが)以前の様に汗まみれにはならなくなってきたのが有難い。以前は Tしゃつを着替えなきゃならないレベルだったが、今はフツーに着替えなくても大丈夫なレベルになってきた。

 仕事もイツモ通り?で特に大きなトピックは無し。機密保持の観点から書けない事ばかりなので割愛。

 そうそう、午後に同僚が奶茶を外卖する…というので便乗してみた。

 相変わらず何が美味しいのかサッパリ判らないので、お任せにしてみたら、なんと『鸭屎香槟』と書いてあった。つまり、直訳すると『カモのう○このシャンペン』である。なんじゃそりゃ!? マジっすか?なんじゃそのネーミングは。。。

 でも美味しいらしいので、とりあえず飲んでみたら、確かに甘すぎず程よく柑橘系で苦味もあって中々おいしかった。しっかしまぁ何でこんな名前付けたんだろ?実に不思議。酷いネーミングセンスだ。

 その後もフツーに仕事を続け、気付けばあっという間に午後 6時半過ぎである。同僚に食事に誘われたので社食に行き、一番人が並んでないエリアを選んで(今日は何故か洋食コーナーが不人気だった)そこで一番早くできるものをオーダー。ソースかけすぎだっつーの。

 個人的には平日の残業時間前の食事は単なるチャージなので味よりも速度を優先する。

 食後もフツーにオシゴトをして、21時前に仕事を終えてタクシーで真っ直ぐ帰宅。そんなツマラナイ日常。

 あ~あ、どっか外に飲みに行きたいなぁ。そろそろ生活も落ち着いてきた事だし、行きつけにできる様なバーでも開拓に行きたいのだが、ワタクシが広州で自宅として選んだマンション(厳密にいえば会社の HR部門と契約している不動産業者の制約の中で『仕方なく』選んだ場所)の『位置』が悪すぎて、半径 2Km以内は全て工事現場なので、歩いて行ける飲み屋は『一軒も』無いのだよ。自転車だって 20分くらい走らなきゃ街らしい街には辿り着けない…という殆どイジメに近いシチュエーションである(泣)

 ま、結果的に様々な事象に対して首を縦に振ってしまったワタクシが悪いのだろうが、今回の転職といい広州への単身赴任といいコッチで住む家の件といい、2022年はホント『自分以外の何かの大きな力』によって外部から無理矢理コントロールされてる感が半端なくて凹むわ。

 そんなワケで、最近は自宅 Loveというか、個人的な愉しみがお酒飲みながらのアマゾンプライムビデオ鑑賞以外全然無いので、引き籠りに拍車がかかってきた感は否めない。例の足かけ 4カ月に渡る某作曲案件も終わってしまったし、音楽制作とも遠ざかって来たので、そろそろ『自分のための音楽制作』を始めようかな?なんて気分になってきた。

 …となると生楽器である。ココにはとりあえずギターが一本あるだけなので、少なくともベースは一本必要だな。あとはマトモな打ち込みができる鍵盤も必要。

 ただ、国慶節は一度上海に戻る予定なので、国慶節後かなぁ…。今買っても遊べないしねw
 何はともあれ?こういう事を考えてる時間が一番シアワセなのだ!
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