金曜日、広州は雨。気温はなんと 26度！！！暑いくらいの一日。
朝 7時過ぎに自然起床。朝起きて驚いたのは全ての部屋の窓の外に細かい水滴がついていた事。「え？ なんで外側？」と思わず口に出してしまった。ガラスに水滴が付くのは、温度や湿度が『高い』方なのだよ。つまり部屋の中より外の方が気温が高く、且つ湿度も高い？って事である。冬なのに！？ 冬は、基本的に外の気温が低く部屋の中を暖房したり加湿したりするから、普通は窓の『内側』に水滴が付くはずなのだ。これは居間の一番大きなガラス窓なのだが（写真じゃわかりにくいかもしれないが）外側に細かい水滴が付いてる。
そして、窓を開けたら更に驚いた。『むわっ！』と生暖かい風が入ってきたのだ。 慌てて携帯で気温を確認したら、朝の 8時なのに既に 20度を超えていた。何じゃこりゃ!? 今までこんな経験した事無かったのでカナリ一人で盛り上がってしまった。
そして、例によってコーヒー片手にトースト齧りつつ朝の準備をしていたのだが、PCのスケジュールAppを確認したら『有明病院の予約』と書いてあったので慌てて思い出した。そうなのだ、昨日の夕方、やっと全ての稟議が通ってチケットも確保できたらしく、これで春節の3年ぶりの一時帰国が決定したのだ（嬉）
決定したらやることはテンコ盛りである。まずはワタクシの『ルシアンルーレット』である。3年間丸々検査を受けていないので『いまさら？』感は否めないがやはり受けて安心したいトコロ。そんなワケで、ワタクシの命の恩院である『がん研有明病院』に朝から電話をかけまくる。時差があるので、ちょうど向こうは午前 9時を回っていて受付開始しているのだ。
待てど暮らせど全然電話が繋がらず、30分くらいしてようやく繋がったので諸々事情を説明して、なんとか今回の一時帰国中に検査を受けられないか相談してみた。
ここでまた衝撃の事実があったのだが、ワタクシの命の恩人である某先生が、なんと去年退職されていたそうなのだ。。。いやぁ…ホントに良くして頂いたし、ポーカーフェイスだけど非常に暖かいいい先生だったので、カナリショックである。まぁ医者だってヒトだ。そりゃステップアップを考えるに決まってる。 ただ、なんとなく『永遠に診て貰える』『この先生に付いていく』と勝手に思い込んでいたので、その分ショックが大きいのは確かだな。
ま、仕方ない、かといって次の病院を教えてくれる筈もないし、何より全ての記録が残っているこの病院を変えるなんてできないので、次の引継ぎの先生にお願いする事にした。
しかし、この新型肺炎の影響で、海外から帰国した人は 10日間は入館できない規則になっているらしく、かなりピンポイントに日程指定をせざるを得ない。なのでちゃんと検査～受診ができるか未定だが、とりあえず運を天に任せて先方に調整してもらう事になった。最後は運任せだ。なんかこういう展開多いんだよねワタクシ。
あっという間に午前 9時を回っていたので、慌てて支度して荷物を持って 1階に降りる。
ロビーを出て熱帯性の恐ろしく湿度が高い空気に一瞬たじろいでしまった。なんじゃこりゃ？ まるで雲の中に居るみたいだ。
自転車で走り出してもこんな風。霧雨というよりミストの中を走ってる感じ？
仕事はフツーに朝からクソ忙しくてあっという間にお昼。
昼は同僚らと例によって猫カフェへ。いつも寝ているこの子を眺めつつ料理を待つ。
そして、本日は少々豪華に!? ビフテキ（死語）である。
いや、会社が月に出してくれる食事補助が、今月は結構余っているので、使わないと勿体ないじゃん？ てなわけで同僚ら全員コレであるｗあはは。
そして仕事は目が回る様な忙しさで（色々とデータ作成方法に齟齬が有り、一部手直しが入ってしまったのだ）あっという間に 21時前である。
地球の裏側に届くくらいの長い溜息をひとつついた後、帰路に着く。
外は相変わらず恐ろしく湿度が高い状態で、まるでサウナである。
帰宅してみたら、台所の奥にあるドア（外には小さなベランダがあり、洗濯機が置いてある）も、こんな風だった。これ外側に水滴が付いてるんだぜ？ まるで使ったばかりのシャワールームみたいじゃないか（呆）ホント信じられない。。。
明日から週末だと考えると嬉しくなっちゃて、お酒飲みつつ色々ダウンロードしていたら、あっという間に午前 2時である。慌ててベッドルームへ。
相変わらずガラスの外はサウナ状態らしく、明かりを消して窓を開けてみたら、良い感じに曇りガラス？みたいになって幻想的だったので撮ってみたが、写真にするとイマイチだなｗ
そんな週末の始まり始まり！ 週末はガッツリ休みたいところだが、残務を持ち帰ってしまったので、半分仕事である。あ～あ。
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